石川製作所は「日本海波高し」で大商い、上値は限界、深追い避ける
石川製作所 <6208> は商いが急増、13円高の131円と続伸している。北朝鮮のミサイル発射など、「日本海の波高し」となっていることが買い人気を刺激している。
昨年来高値は2013年4月の205円で、当時も北朝鮮や中国との間で緊張が高まった時だった。
しかし、200円台に乗せた勢いで上値を追うことが期待されたものの逆に大台乗せで天井打ちした。最近、軍事関連は時折、人気となるものの、いずれも相場に持続力はない。
なぜなら軍事、防衛関連を積極的に買うということではなく、全般相場が手詰まり感となった時に物色のホコ先を防衛関連に求めている、といったていどに過ぎないからである。
今回も幕間つなぎで終わる可能性がありそうだ。日本が北朝鮮や中国の間で直ちに緊張が極度に高まることはなそうだからだ。
上値のフシ150円前後があれば上出来だろう。深追いは避けたい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
石川製作所<6208>(東1・売買単位1000株)は商いが急増、13円高の131円と続伸している。北朝鮮のミサイル発射など、「日本海の波高し」となっていることが買い人気を刺激している。
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2014-03-04 09:15