ロングライフHDは300円台を固める、インドネシアでも老人ホーム拡大
関西地盤で首都圏にも進出している介護サービス会社、ロングライフホールディング <4355> (JQS)は、3月3日(月)、2円安の304円と300円台を固める展開である。国内外での老人ホーム事業の展開に対する期待感があり、チャート的にもトレンドが崩れていないことから、ディフェンシブの好業績銘柄として見直し余地がある。ここからの押し目は注目されそうだ。
足元の業績、インドネシアでの老人ホーム事業の拡大、介護用品販売の海外展開、青島で有料老人ホームの運営・都市計画構想など海外展開に加え、首都圏エリアへ積極的な出店、介護保険外サービスの拡充、グループ企業との共同出店強化など早期の首都圏50サービス体制を築き、今10月期業績予想は、売上高116億円(前年同期比11.1%増)、営業利益5億7000万円(同9.6%増)、経常利益5億1000万円(同12.1%増)、純利益2億5500万円(同26.9%増)と2ケタ増収増益を見込んでいる。年間配当は5円50銭(同50銭増)と増配を予定している。
株価は、5月7日につけた昨年来の高値503円から9月13日に昨年来の安値245円まで調整。11月11日安値250円と売り直された後、1月23日高値365円と上昇。その後はモミ合いとなっているが、9カ月移動平均線がサポートしており、トレンドは崩れていない。3年後に介護保険適用外の有料訪問介護サービスの売上20億円を目指すことへの期待感が高まるほか、今期予想PER13倍台と割安感があり見直し余地は広がる。7日に予定される今10月期第1四半期決算の発表を前に押し目買い妙味が膨らもう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
関西地盤で首都圏にも進出している介護サービス会社、ロングライフホールディング<4355>(JQS)は、3月3日(月)・・・。
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2014-03-04 09:30