外国人投資家が手放した銘柄は=金山敏之

  アベノミクスを受けて株価の上昇基調が続くなか、外国人投資家の大幅な買い越しが続いています。アベノミクス相場がスタートした昨年11月中旬以降の外国人投資家の買い越し額は累計で15兆円を超え、今年の4月の第2週には一週間で1兆5865億円と過去最大の買い越しを記録するなど、今年度に入ってからも外国人投資家の買い越し額は9兆円を上回り、これが株式市場の上昇をけん引しています。   しかし、こうしたなかでもこの半年で外国人持ち株比率が低下した銘柄もみられます。そこで今回は今年の3月末と9月末を比較して外国人持ち株比率が1ポイント以上低下した銘柄をピックアップしてみました。その結果をみるとディーエヌエー <2432> や日東電工 <6988> やニコン <7731> など業績に陰りのみられる銘柄に外国人持ち株比率がダウンするものが目立ちます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
アベノミクスを受けて株価の上昇基調が続くなか、外国人投資家の大幅な買い越しが続いています。アベノミクス相場がスタートした昨年11月中旬以降の外国人投資家の買い越し額は累計で15兆円を超え、今年の4月の第2週には一週間で1兆5865億円と過去最大の買い越しを記録するなど、今年度に入ってからも外国人投資家の買い越し額は9兆円を上回り、これが株式市場の上昇をけん引しています。
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2013-12-18 17:15