不二サッシ急騰、難燃性Mg合金を利用した燃料電池を共同研究
不二サッシ <5940> は急騰し、寄り付き直後には45円高(26.63%高)の214円を付ける場面があった。3日、子会社の不二ライトメタルが難燃性マグネシウム合金を利用した燃料電池の共同研究に着手したことを明らかにした。
経産省の戦略的基盤技術高度化支援事業に、「非常用電源としてのマグネシウム空気電池を実現する難燃性マグネシウム合金鋳造薄板による革新的電極素材の開発」が採択された。
本研究開発は、認定事業者の戸畑製作所が主体となって研究開発を進めるが、このうち、塑性(そせい)加工の適用性評価などの製造技術開発を不二ライトメタルが、電池の試作・評価は古河電池 <6937> が担当する。
開発期間は13―15年の3年間で、15年の量産化を目指している。(編集担当:宮川子平)
不二サッシは急騰し、寄り付き直後には45円高(26.63%高)の214円を付ける場面があった。
japan,company
2014-03-04 10:30