DyDoが軟調、今1月期は純利益19.2%減を予想

 ダイドードリンコ <2590> が軟調。午前10時12分に、175円安の4185円まで売られている。  同社は3日引け後に、前1月期決算と今期計画を発表。今期の大幅減益予想などが嫌気された。  前期業績は、売上高が1548億2800万円(前々期比4.0%増)、営業利益は60億400万円(同24.3%減)、純利益は37億1200万円(同15.8%減)となった。同社は昨年(13年)11月に前期の通期予想を下方修正しており、営業利益は修正後の計画とほぼ同水準で着地したが、純利益は修正後計画の33億円から4億円超の上積みとなった。  今期の業績予想は、売上高が1550億円(前期比0.1%増)、営業利益は52億円(同13.4%減)、純利益は30億円(同19.2%減)を計画。消費増税による影響が不透明であることや、清涼飲料業界における販売競争のさらなる激化が見込まれるため、慎重な予想を打ち出している。  今期の配当金については、中間期・期末に各30円の年間60円を計画。前期と同水準としている。(編集担当:片岡利文)
ダイドードリンコが軟調。午前10時12分に、175円安の4185円まで売られている。
japan,company
2014-03-04 10:45