ファーストリテは続伸、2月度の増収を材料視

 ファーストリテイリング <9983> は小幅高で寄り付いたあとに値を消したが、午前10時すぎから切り返しの動きをみせ、前場の終盤には525円(1.48%高)の3万6005円を付けた。  3日引け後、国内ユニクロ事業の売上推移を開示。2月度は既存店で前年同月比0.8%増と4カ月連続で増収を確保した。大雪の影響が懸念された2月に増収を確保できたことが材料視されたようだ。客数は前年同月を下回ったものの、冬物販売の好調で客単価が改善した。  なお、上期(13年9月―14年2月)は既存店で前期比2.2%増、直営店全体では同4.9%増だった。(編集担当:宮川子平)
ファーストリテイリングは小幅高で寄り付いたあと、マイナス圏へ沈む場面もみられたが、午前10時すぎから切り返しの動きをみせ、前場の終盤には525円(1.48%高)の3万6005円を付けた。
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2014-03-04 11:45