業績予想の修正を発表したファンドクリが一時ストップ高
ファンドクリエーショングループ <3266> は4日前引け後、千葉県と神奈川県にある販売用不動産の譲渡を発表。同時に業績予想を修正した。譲渡価額は千葉県の不動産が5億4000万円、神奈川県の不動産が8億2000万円。いずれも税込。譲渡先は開示しない。
この売却に伴い、14年5月中間期の売上高を2億1000万円から15億1900万円(前年同期比3.4倍)に上方修正。営業損益は5200万円の赤字から1億7200万円の黒字(同2.9倍)、最終損益は6800万円の赤字から1億6300万円の黒字(同3.3倍)に見直した。
14年11月期業績予想は、売上高を7億6300万円から18億6500万円(前期比2.5倍)に引き上げたものの、販売用不動産の賃料収入の減少や、下期以降の株式および不動産市況が不透明なことを理由に、営業利益8300万円(同2.1倍)、純利益5000万円(同2.3倍)は従来計画を据え置いた。
株価は値動きの軽さもあって後場に急伸し、午後0時48分に30円ストップ高の126円を付けている。(編集担当:宮川子平)
ファンドクリエーショングループは4日前引け後、千葉県と神奈川県にある販売用不動産の譲渡を発表。同時に業績予想を修正した。
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2014-03-04 13:00