伊藤園が値下がり率上位、今4月期3Qの業績低迷を嫌気
伊藤園 <2593> が軟調。前場に137円安(6.0%安)の2142円まで下落しており、東証1部の値下がり率上位となっている。
同社は3日引け後に今4月期の第3四半期業績を発表。売上高は前年同期比8.7%増の3339億1000万円となり、営業利益は同1.4%減の153億3100万円と減益に転じ、純利益は同0.1%増の87億300万円に終わった。
直近3カ月でみると、営業利益は前年同期比53.3%減、純利益は同67.1%減と大幅に減少しており、販促費の増加や原材料・燃料コストの上昇、競争激化による低価格化などが大きく影響したもようだ。
また、第3四半期業績の通期業績に対する進ちょく率は営業利益で66.7%、純利益は70.8%と低く、通期計画の未達懸念も生じている。(編集担当:片岡利文)
伊藤園が軟調。前場に137円安(6.0%安)の2142円まで下落しており、東証1部の値下がり率上位となっている。
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2014-03-04 13:30