くら、第1四半期は2ケタ増、優待制度の変更も発表
くらコーポレーション <2695> は4日引け後、14年10月期第1四半期の決算を発表した。
第1四半期の売上高は前年同期比11.1%増の233億9000万円、営業利益は同17.0%増の11億5400万円、純利益は同21.1%増の7億4300万円と、2ケタ増収増益を達成。既存メニューのリニューアルや新メニューの追加などが奏功し、年末年始の曜日配列にも恵まれた。
業績予想は据え置いた。14年4月中間期で売上高454億9200万円(前年同期比6.1%増)、営業利益18億3600万円(同24.7%減)、純利益11億100万円(同29.0%減)を見込んでいる。
4日は株主優待制度の変更も発表した。
同社では、優待食事券500円分を保有株式数に応じて贈呈しているが、今回の変更により、100株以上を5枚(従来は3枚)、200株以上を10枚(同6枚)に増やした。また、これまでは1000株以上で10枚、2000株以上で20枚を受け取れたが、これらの枠組みは廃止し、500株以上であれば20枚を受け取れるようになる。毎年4月末日とする基準日に変更はない。
4日終値は17円高の1716円。(編集担当:宮川子平)
くらコーポレーションは4日引け後、14年10月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-03-04 15:30