東建コーポが売り先行、今4月期3Qは30.6%減益に
東建コーポレーション <1766> が午前9時15分に60円安の4420円まで下落したものの、その後は反転し、10時33分には50円高の4530円まで買われている。
同社は5日引け後に今4月期の第3四半期業績を発表。売上高は前年同期比5.6%増の1803億100万円と増収を維持したものの、営業利益は同19.4%減の42億85000万円、純利益は同30.6%減の25億8500万円と大幅減益に終わった。
不動産賃貸事業は増収・営業増益となったが、主力の建設事業において、積極的な広告宣伝費や人員増強などで販売費や一般管理費が増加したことが減益につながった。
今期の通期計画は、売上高2531億3600万円(前期比7.1%増)、営業利益は98億8400万円(同7.2%増)、純利益は60億1300万円の(同2.1%増)の予想を据え置いている。(編集担当:片岡利文)
東建コーポレーションが午前9時15分に60円安の4420円まで下落したものの、その後は反転し、10時33分には50円高の4530円まで買われている。
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2014-03-06 11:45