積水ハウス、今1月期配当は7円増配を計画

 積水ハウス <1928> が6日引け後、今1月期の業績予想を発表した。  前期業績は、売上高が前々期比11.9%増の1兆8051億200万円となり、営業利益は同53.1%増の1319億3000万円、純利益は同71.8%増の798億100万円で着地した。  従来予想と比べると、売上高は100億円近くの未達に終わったが、営業利益は約19億円、純利益は約28億円の上積みとなっている。  セグメント別では、戸建住宅事業で駆け込み需要と反動減があったものの、先進住宅の「グリーンファースト ゼロ」の販売が順調に拡大。賃貸住宅事業では3・4階建ての販売が順調に進ちょくしたという。  今期の業績予想は、売上高が1兆8600億円(前期比3.0%増)、営業利益は1420億円(同7.6%増)、純利益は890億円(同11.5%増)と増収増益を計画。さらに、配当予想は中間期、期末が各25円の年間50円を見通しており、7円増配の計画となる。  積水ハウスの6日の終値は、51円高の1334円。(編集担当:片岡利文)
積水ハウスが6日引け後、今1月期の業績予想を発表した。
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2014-03-06 16:00