日経平均は146円高スタート、積水ハウスが買い気配
7日の日経平均株価は、146円01銭高の1万5280円76銭と大幅高でスタート。前日高値の1万5203円を上抜いた。
前日のNYダウは米雇用情勢の改善が好感され反発。61ドル高と1カ月半ぶりの高値をつけた。また、為替市場ではドル・円が103円へと円安が進行、国内株式での輸出関連株の買いにつながっている。
個別株では、今1月期の連続最高益更新見通しや7円増配計画を発表した積水ハウス <1928> が買い気配でスタート。前1月期業績予想を上方修正したユークス <4334> や株主優待の拡充を発表した日清食品ホールディングス <2897> なども急伸している。
また、今3月期の通期業績予想を引き上げた日機装 <6376> 、太陽光発電システムのの製造工場新設を発表したサニックス <4651> が大幅高となり、有利子負債の大幅削減方針が報じられた商船三井 <9104> も強い動きをみせている。
一方、今10月期1Q業績が営業黒字に転換した東日本ハウス <1873> は売りが先行、リリース済みであった自社株買いを実施すると発表したNTT <9432> は小動きとなっている。(編集担当:片岡利文)
7日の日経平均株価は、146円01銭高の1万5280円76銭と大幅高でスタート。前日高値の1万5203円を上抜いた。
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2014-03-07 09:00