積水ハウスが急騰、今1月期の7円増配計画を好感
積水ハウス <1928> が急騰。買い気配でスタートし、寄り付き直後に48円高(3.6%)の1382円を付けた。
同社は6日引け後に今1月期の業績予想を発表。前期業績は、売上高が前々期比11.9%増の1兆8051億200万円となり、営業利益は同53.1%増の1319億3000万円に拡大、純利益は同71.8%増の798億100万円と過去最高を更新した。
従来予想と比べると、売上高は100億円近くの未達に終わったが、営業利益は約19億円、純利益は約28億円の上積みとなっている。
セグメント別では、戸建住宅事業で駆け込み需要と反動減があったものの、先進住宅の「グリーンファースト ゼロ」の販売が順調に拡大。賃貸住宅事業では3・4階建ての販売が順調に進ちょくしたという。
今期業績は、売上高が1兆8600億円(前期比3.0%増)、営業利益は1420億円(同7.6%増)、純利益は890億円(同11.5%増)と増収増益を予想。2期連続の最高益更新を計画している。
さらに、配当予想は中間期、期末が各25円の年間50円を見通しており、7円増配の計画となる。(編集担当:片岡利文)
積水ハウスが急騰。買い気配でスタートし、寄り付き直後に48円高(3.6%)の1382円を付けた。
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2014-03-07 09:30