日コンピュタが急落、今3月期は大幅減益に、期末配当も減額
日本コンピューター・システム <9709> が急落。午前9時16分に15円安(4.7%安)の303円まで売られたが、その後は下げ幅を縮小している。
同社は5日引け後に、今3月期の業績予想を修正。売上高を従来予想の160億円から150億円(前期比1.5%増)に減額し、営業利益は5億円から2億4千万円(同18.1%減)、純利益は3億円から6000万円(同73.2%減)へと引き下げ、大幅減益予想に転じた。
受注環境が依然として厳しく、売上高は前期水準は上回るものの計画未達の見通しとなり、研究開発費の増加や不採算プロジェクトの影響、持分法適用関連会社に対する投資損失なども影響したという。
また、業績修正に伴い配当予想も引き下げており、今期の期末一括配当を6円から3円に引き下げ(前期は6円)。こちらも売り要因となった。(編集担当:片岡利文)
日本コンピューター・システムが急落。午前9時16分に15円安(4.7%安)の303円まで売られたが、その後は下げ幅を縮小している。
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2014-03-07 11:00