カナモト、第1四半期は営業益45.6%増、建機レンタル需要が高水準
カナモト <9678> は7日引け後、14年10月期第1四半期の決算を発表。売上高は前年同期比15.5%増の331億4800万円、営業利益は同45.6%増の56億5100万円、純利益は同55.6%増の33億4600万円だった。
震災復興事業の本格化や、予算の執行、増税前の駆け込み需要、集中豪雨による激甚災害現場なども加わり、建設機械のレンタル需要が高水準で推移した。鉄鋼製品販売も、震災復興現場向けや港湾護岸関連向けの販売が好調。情報通信関連その他事業は、パソコンのレンタル期間の延長やOSの切り替えによる新規需要が堅調で、人材派遣事業も順調に推移した。
業績予想は変更せず、4月中間期で売上高596億円(前年同期比8.9%増)、営業利益73億9000万円(同9.5%増)、純利益38億2000万円(同2.8%増)を計画している。
7日終値は30円安の3035円。(編集担当:宮川子平)
カナモトは7日引け後、14年10月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-03-07 15:15