日経平均は4連騰、ファーストリが5連騰=長島和弘

■今日の動きから  3月7日の東京株式市場、日経平均株価は139円32銭高の1万5274円07銭と4営業日続伸しました。米国株が約1ヶ月半ぶりの高値と上昇したほか、円安推移も後押し堅調地合いが続きました。日経225採用で値上り銘柄数は168、値下り銘柄数は42、変わらずは15。東証1部上場値上り1270銘柄、値下り373銘柄、変わらず146。全33業種中パルプ・紙を除く32業種が値上り。TOPIXも4営業日続伸。マザーズも4営業日続伸。東証REITは続伸となりました。  日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> が5連騰、ソフトバンク <9984> が4連騰。NTT <9432> や東エレク <8035> が連日高値、三井物 <8031> が高値更新と買われるなどしました。  東証1部市場では、アルテック <9972> や群栄化 <4229> など3Dプリンター関連などが上昇するなど、物色の範囲に広がりが見られ3月期末を意識し配当取りの動きも期待出来る状況となっており、日立 <6501> やトヨタ <7203> など主力株が騰勢を強めれば、一段と市場のムードは明るくなりそうだ。(執筆者:長島和弘)
東証1部市場では、アルテックや群栄化など3Dプリンター関連などが上昇するなど、物色の範囲に広がりが見られ3月期末を意識し配当取りの動きも期待出来る状況となっており、日立やトヨタなど主力株が騰勢を強めれば、一段と市場のムードは明るくなりそうだ。
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2014-03-07 16:15