【今週の注目銘柄】日通は指標面で割安、引っ越しシーズンで陸運株を見直す
日本通運 <9062> は指標面からみて割安感がある。年間の予想配当利回りは2%台(年間10円、期末は5円)で、PBRは1倍割れの水準。
この時期は引っ越しのシーズン。例年、1年間の引っ越しの約3分の1が集中する繁忙期という。加えて、今年は消費税の引き上げが控えており、全日本トラック協会は3月から4月にかけての引っ越しを避けるよう異例の呼びかけをするほどだ。
日通は14年3月期第3四半期で、売上高が前年同期比6.2%増の1兆2805億300万円、営業利益は同20.7%増の298億5500万円、純利益は同13.8%増の183億500万円だった。通期業績予想は、売上高1兆6900億円(前期比4.8%増)、営業利益400億円(同20.5%増)、純利益250億円(同4.9%増)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
日本通運は指標面からみて割安感がある。
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2014-03-09 10:00