丹青社は底堅い、前期の利益予想および配当予想の上方修正が支え

　丹青社 <9743> は続伸し、朝方には３０円高（６．２６％高）の５０９円を付けた。その後は上げ幅を縮小しているが、午前１１時現在ではプラス圏を維持するなど底堅い。７日引け後に発表した１４年１月期利益予想の上方修正などが株価を支えている。 　売上高は５７５億円から５７０億円（前期比６．４％増）に減額したが、営業利益を１６億３０００万円から２０億５０００万円（同４７．５％増）、純利益を２１億円から２５億５０００万円（同２．２倍）に引き上げた。収益性向上に向けた施策が寄与したという。期末一括配当も、８円から１０円（前期は６円）に上方修正した。（編集担当：宮川子平）