日デジタルは後場急伸、期末配当予想の上方修正を好感

 日本デジタル研究所 <6935> は前週末終値を下回る水準で上値の重い展開が続いていたが、10日午後1時に開示した配当予想の修正が材料視され、76円高(5.28%高)の1515円を付ける場面があった。  14年3月期の期末配当は、記念配当5円を含めた15円を予定していたが、通期業績が過去最高益を予想できるほど好調に推移しているためとして、35円に引き上げた。年間では記念配当10円を含めた50円(前期20円)になる。  なお、会社側は1月31日時点で今期業績予想を、売上高345億円(前期比9.8%増)、営業利益58億円(同20.5%増)、純利益42億4000万円(同10.2%増)と見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
日本デジタル研究所は前週末終値を下回る水準で上値の重い展開が続いていたが、10日午後1時に開示した配当予想の修正が材料視され、76円高(5.28%高)の1515円を付ける場面があった。
japan,company
2014-03-10 13:15