ポールHDの今1月期予想、純利益は0.5%の微増益を計画
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス <3657> が今15年1月期の業績予想を発表した。
通期の業績予想は、売上高が前期比7.8%増の149億6100万円、営業利益は同1.8%増の21億8300万円。純利益は同0.5%増の12億1100万円を見通している。7月中間期では営業利益が前年同期比13.5%減、純利益は同29.2%減を見込んでいるものの、通期では増益を維持する計画となる。
また、12年9月に策定した3カ年計画における今期予想との比較では、売上高は5億円強上積みされたが、営業利益と純利益は4億円弱の減額となっている。この要因としては、計画時点の想定を超える業務拡大の一方、韓国子会社の設立や人件費の向上、市場競争の過熱化などを挙げている。
今期の配当予想は、期末一括の16円を予想。前期実績と同額としている。
ポールHDの前1月期業績は、売上高が138億7900億円(前々期比27.7%増)、営業利益は21億4400万円(同16.8%増)、純利益は12億500万円(同29.4%増)で着地した。
同社の10日終値は、8円高の1763円。(編集担当:片岡利文)
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスが今15年1月期の業績予想を発表した。
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2014-03-10 16:15