太平洋セメは反発、来期は米国事業が黒字化と伝わる
太平洋セメント <5233> は反発し、午前9時21分には17円高(4.68%高)の380円を付けた。15年3月期は米国事業が6年ぶりに黒字化する見通しと11日付日本経済新聞が報じ、買い材料視された。リーマン・ショック以降、収益が悪化したものの、足元では住宅着工の回復でセメント需要が拡大。値上がりの浸透で利益率も改善するという。ただ、国内市場は復興向け需要の減少で伸び悩むと見通し。
なお、14年3月期の会社計画は、2月12日の時点で売上高8240億円(前期比10.2%増)、営業利益640億円(同57.4%増)。(編集担当:宮川子平)
太平洋セメントは反発し、午前9時21分には17円高(4.68%高)の380円を付けた。
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2014-03-11 09:15