大ガス、アイシン精など堅調、高発電効率の新型燃料電池を開発
大阪ガス <9532> が急伸。共同で開発した家庭用燃料電池(エネファーム)の新製品を4月1日から発売すると10日に発表。材料視されている。
同製品は、大ガスとアイシン精機 <7259> 、京セラ <6971> 、長府製作所 <5946> が開発した家庭用固体酸化物形燃料電池(SOFC)により、製品価格が従来よりも2割安くなり、発電効率は変わらないという。
セルスタックを京セラが担当、燃料電池発電ユニットをアイシン精機、排熱利用給湯暖房ユニットを長府製作所が製造しており、大阪ガスが販売を担当する。従来製品と合わせ、大阪ガスでは来3月期に1万2200台の販売を目指すという。
11日前場の株価は、大ガスが10円高の426円となっており、アイシン精は45円高の3685円、京セラは60円高の4747円、長府製作所は56円高の2490円とそれぞれ大きく買われている。(編集担当:片岡利文)
大阪ガスが急伸。共同で開発した家庭用燃料電池(エネファーム)の新製品を4月1日から発売すると10日に発表。材料視されている。
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2014-03-11 11:15