DRシーラボはしっかり、中間期は計画下ブレも「織り込み済み」との見方

 ドクターシーラボ <4924> はしっかり。小幅安で寄り付いたものの、その後は切り返し、午後0時54分には85円高(2.70%高)の3230円を付けた。  10日引け後、14年1月中間期の決算を発表。売上高は前年同期比0.6%増の167億4400万円、営業利益は同3.5%減の36億8900万円、純利益は同6.6%減の22億8700万円と期初計画(営業利益で41億円など)をやや下回り、減益で着地した。  卸売販売および健康食品の売上構成比が上昇したことで売上総利益率が低下した。ただ、前四半期との比較では、売上高が増加し、利益率も回復。減益幅は縮小した。  三菱UFJモルガン・スタンレー証券は10日付リポートで投資判断「アウトパフォーム(強気)」、目標株価3520円を据え置いた。計画未達はおおむね織り込み済みでサプライズなしと判断。  会社側は14年7月期(通期)業績予想の売上高368億円(前期比8.3%増)、営業利益84億円(同10.7%増)、純利益51億円(同6.5%増)を変えておらず、同証券では売上の下げ止まりの見方を継続するとした。(編集担当:宮川子平)
ドクターシーラボはしっかり。小幅安で寄り付いたものの、その後は切り返し、午後0時54分には85円高(2.70%高)の3230円を付けた。
japan,company
2014-03-11 14:00