サムコ、期末に記念配当を実施、中間期は営業益3倍強
サムコ <6387> は11日引け後、配当予想の上方修正を発表した。1月9日をもって東証1部銘柄に指定されたため、記念配当3円を上乗せ。14年7月期は期末一括で18円とした。
同時に14年1月中間期の決算を開示。売上高は前年同期比12.6%増の20億3200万円、営業利益は同3.3倍の1億1900万円、純利益は同14.8%減の1億200万円だった。国内では高輝度LED用途の大型機や、パワーデバイス、MEMS用途で販売が伸び、大学・官庁・研究機関への開発機の販売も好調だった。
14年7月期(通期)業績予想は、売上高50億5000万円(前期比20.2%増)、営業利益6億2500万円(同82.6%増)、純利益3億8000万円(同7.2%増)と従来計画を据え置いた。
11日終値は7円高の1256円。(編集担当:宮川子平)
サムコは11日引け後、配当予想の上方修正を発表した。
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2014-03-11 15:45