ドル円102.80円台まで安値更新、リスク回避の円買い優勢=NY外為
NY時間のドル/円相場は安値更新。序盤、手掛かり材料に乏しい中で103.30円前後で小動きとなった。その後、ウクライナ情勢や中国経済への懸念が高まったことやNYダウの下落を背景にリスク回避の円買いが優勢となると、ドル/円は102.80円台まで下値を切り下げた。
一方、ユーロ/円は上昇後、反落。安寄りしたNYダウの上昇に伴い、ユーロ買いが散見され143.30円前後まで値を上げた。しかし、その後にNYダウが反落したことや中国企業によるデフォルト懸念が高まると、リスク回避の動きが強まり142.60円台まで下落した。
また、その他のクロス円も同様に総じて下落。なかでも、豪ドル/円やポンド/円は約1円程度の急落となった。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は安値更新。序盤、手掛かり材料に乏しい中で103.30円前後で小動きとなった。その後、ウクライナ情勢や中国経済への懸念が高まったことやNYダウの下落を背景にリスク回避の円買いが優勢となると、ドル/円は102.80円台まで下値を切り下げた。
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2014-03-12 07:30