TYOの1月中間期営業益は21.2%減、通期計画は据え置き

 ティー・ワイ・オー <4358> が12日引け後、今7月期の1月中間期業績を開示した。  中間期の売上高は前年同期比5.0%減の117億5200万円、営業利益は同21.2%減の6億4400万円、純利益は同44.6%減の2億6200万円となった。  4月からの消費増税の影響で、複数の案件の検収時期が下期以降に移動したこともあり、減収かつ大幅減益で着地している。  同社の通期業績予想は、売上高が265億円(前期比6.0%増)、営業利益は17億円(同13.8%増)、純利益は8億9000万円(同10.1%増)を計画。中間期時点の進ちょく率は、売上高で44.3%、営業利益は37.9%、純利益は29.4%と低い。    ただし、中間期末の受注残高は前年同期比21.4%増となっており、下期以降の受注状況が好調なことから、従来予想は据え置いている。  TYOの12日の終値は、1円安の169円。(編集担当:片岡利文)
ティー・ワイ・オーが12日引け後、今7月期の1月中間期業績を開示した。
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2014-03-12 16:15