電通、高崎卓馬氏が「クリエイター・オブ・ザ・イヤー」を受賞

日本広告業協会(理事長:高嶋 達佳)が主催する2013年「クリエイター・オブ・ザ・イヤー」を、電通のエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター(ECD)である高崎卓馬氏が受賞した。(写真は高崎卓馬氏。提供:電通)
同賞は、日本広告業協会が会員社の中から、2013年に最も優れたクリエーティブワークを行ったクリエーター個人を表彰するもので、1989年の立ち上げ以来、25回目。電通のクリエーターが選出されたのは、今回で23回目。
高崎氏は、「2020年オリンピック・パラリンピック東京招致」を実現するためにさまざまな施策を立案・実施し、最終プレゼンテーションの映像を含めた東京招致に関る作業をトータルに手掛けた。この歴史的な功績に加え、「“すべての仕事が日本代表”というにふさわしく、数多くの記憶に残るクリエーティブワークで人々を魅了した」として、2010年に続き2度目の「クリエイター・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。
高崎氏は受賞について、「前回この賞をいただいたのは震災の直後でした。この賞の力を借りて、自分にできることを精一杯やってきました。今回またいただいたということは、まだまだやりなさいと言われているのだと思います。この賞がくれる力をきちんと、正しく使うようにしたいと思います。がんばります」と語っている。
高崎氏の主なクリエーティブワークは、エイベックス通信放送「ドコモdビデオ」、2020年オリンピック・パラリンピック東京招致、サントリー食品インターナショナル「オランジーナ」、ソネット「NURO」、東日本旅客鉄道「行くぜ、東北。」、日本中央競馬会「G1告知」、インテル「ウルトラブック」、朝日新聞社「デジタルキャンペーン」。
なお、今回6名が選出された「クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト」に、電通の八木義博氏(第6CRプランニング室兼コミュニケーション・デザイン・センター クリエーティブ・ディレクター)が選ばれている。(編集担当:八木大洋)
日本広告業協会が主催する2013年「クリエイター・オブ・ザ・イヤー」を、電通のエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターである高崎卓馬氏が受賞した。(写真は高崎卓馬氏。提供:電通)
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2014-03-12 17:00