100円寿司13種を投入、期間限定「倍とろ」も・・・スシロー

 全国規模で回転寿司363店舗(3月12日現在)を展開するあきんどスシロー(本社・大阪府吹田市)は13日から16日までの4日間と4月1日から25日までの平日限定で、ネタが通常の2倍の厚さの「倍とろ」を価格100円で提供する。さらに100円すし13種類に加えて、「寿司に合うラーメン」も登場させるなど、増税で冷え込みかねない顧客心理を考慮して、商品ラインアップの強化で喜んでもらいたいとの考えという。(画像提供:あきんどスシロー)  「倍とろ」はネタを通常の2倍の厚さに切ることで、贅沢(ぜいたく)な食感と旨(うま)みを堪能できるという。スシローによると、原点である「100円すし」への回帰の気持ちを込めて、価格は100円とした。  さらに顧客の要望に応え、新商品として「ひらめ昆布〆いくらのせ」、「あぶり真鯛」、「青森県八戸産とろ〆さば」など計13種を週替わりで100円で提供していく。  サイドメニューとしては「スシローのラーメン出汁入り鶏がら醤油味」(280円)、各種「カップSUSHI」(180円)を投入する。メニューにラーメンを加えるのは初めてで「すしに合うラーメンを満を持して初登場」させたという。  「カップSUSHI」は、カップにすし飯とネタを盛り付ける「すしの新ジャンル」として考案した。味だけでなく、今までになかった視覚の楽しさを堪能できる「オシャレなすし」の登場だ。  その他、デザートとしていちごミルフィーユパフェを新たに提供する予定だ。  あきんどスシローによると、新たな100円すしは3月28日から週替わりで順次導入し、サイドメニューなどの新商品は4月1日から導入する考えだ。  同社は<うまいすしを、腹一杯。うまいすしで心も一杯。>を企業理念に、できるかぎり品質にこだわったすしを提供してきた。今後も「回転寿司業界売上世界一」、「売上高2000億円」を目標にたゆまぬ努力を続け、「外食産業に革命を起こすべくさまざまな試みに果敢にチャレンジ」していくという。(編集担当:中山基夫)
全国規模で回転寿司363店舗(3月12日現在)を展開するあきんどスシロー(本社・大阪府吹田市)は13日から16日までの4日間と4月1日から25日までの平日限定で、ネタが通常の2倍の厚さの「倍とろ」を価格100円で提供する。(画像提供:あきんどスシロー)
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2014-03-13 09:30