【今日の言葉】消費者心理が大震災以来の不振
『消費者心理が大震災以来の不振』=内閣府は12日、2月の『消費者態度指数』を発表、『消費は弱含んでいる』と判断している。1月は、「消費は足踏み状態」という判断だった。(1)暮らし向き、(2)収入の増えかた、(3)消費財の買い時判断、(4)雇用環境~の4項目について調査したものということだ。
指数自体の水準は東日本大震災のあった2011年9月当時に並ぶ低いものという。寒波の影響もあったとみられるが、それ以上に経済の先行指標として国民の間に定着している日経平均などがこのところ低迷していることが大きいのではなかろうか。しかも、4月からの消費増税を考えれば、高齢者の増えている現状では個人が消費に慎重となるのは当然だろう。政府の株高政策再動意が急がれるところに来ているのではないだろうか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
『消費者心理が大震災以来の不振』=内閣府は12日、2月の『消費者態度指数』を発表、『消費は弱含んでいる』と判断している。
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2014-03-13 10:30