夢の街創造委員会が堅調、複数の資本・業務提携を発表

 夢の街創造委員会 <2484> が堅調。前場に119円高の2649円まで買われた。同社は12日引け後、複数の資本提携・業務提携を発表、材料視されている。  同社は宅配・デリバリー専門サイト「出前館」などを手掛けているが、12日に整体やフットセラピーなどで55店舗を展開、整体師などの養成スクールなども運営するベアハグの株式を取得、資本・業務提携を締結すると発表。2億円を出資し、同社株20%を取得する。取得日は3月19日を予定している。  また、2月12日に発表した基本合意に基づき、資本・業務提携に向け協議を進めてきたタメコとの間で、資本・業務提携契約を正式に締結することも発表。タメコの開発した高度な人工知能システムを活用し、「出前館」利用者の顧客データを分析、購買促進に結び付けるという。アドバイザリー費用も含め約1億円を出資、タメコ株の13.9%を取得する。  一方、1月30日に開示していたナチュラルアートの第三者割当増資の引受による株式取得に関する協議については、2月12日に契約締結の延期を発表していたが、13日付で協議を終了、基本合意を解消することを発表している。(編集担当:片岡利文)
夢の街創造委員会が堅調。前場に119円高の2649円まで買われた。同社は12日引け後、複数の資本提携・業務提携を発表、材料視されている。
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2014-03-13 14:15