【株式市場】日経平均は大引け間際に軟化するが新規上場のダイキョーニシカワは好調

◆日経平均の終値は1万4815円98銭(14円41銭安)、TOPIXは1203.46ポイント(3.48ポイント安)、出来高概算(東証1部)は16億9824万株   13日後場の東京株式市場は、14時30分頃まで引き続き日経平均の高値と安値の幅が70円台にとどまり、円相場が対ユーロで143円台の円安進行となったものの反応薄。ウクライナ、クリミア情勢を巡る米ロ対立の懸念や、午後発表予定の中国の鉱工業生産高などを前に模様ながめムード。   ただ、材料株の個別物色は活発で、ルネサスエレクトロニクス <6723> は3月19日上場のジャパンディスプレイ <6740> を意識とされて急動意となり反発。NTT(日本電信電話) <9432> は個人株主を増やしたいとの3月上旬の報道を引き続き期待要因に高値更新。日本コンベヤ <6375> は津波堤防の計画見直し機運が増加と伝えられて思惑高。王将フードサービス <9936> は増配発表を好感し、ビリングシステム <3623> (東マ)はスマホ決済システムなどが言われてストップ高。   本日新規上場となった樹脂製自動車部品などのダイキョーニシカワ <4246> は東証1部に直接上場。公開価格1600円に対し9時19分に1799円で売買が成立し初値を形成。その後は1975円まで上げ、終値は1899円。   東証1部の出来高概算は16億9824万株、売買代金は1兆6317億円。1部上場1791銘柄のうち、値上がり銘柄数は733(前引けは1049)銘柄、値下がり銘柄数は896(前引けは566)銘柄。   また、東証33業種別指数は9業種(前引けは24業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種はパルプ・紙、空運、ガラス・土石、情報・通信、その他製品、繊維製品、鉄鋼、精密機器、小売り、など。一方、値下がり率上位は海運、不動産、証券・商品先物、倉庫・運輸、銀行、ゴム製品、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万4815円98銭(14円41銭安)、TOPIXは1203.46ポイント(3.48ポイント安)、出来高概算(東証1部)は16億9824万株。
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2014-03-13 15:45