オハラは堅調、14年10月期業績予想の上方修正を好感
オハラ <5218> は午前9時6分に26円高(4.45%高)の610円で寄り付き、3営業日ぶりに反発。直後に伸び悩んだものの、下値は限られ、午前10時ごろは高値圏で推移している。13日引け後に発表した14年10月期業績予想の上方修正が好感されている。
4月中間期では、売上高を112億円から138億円(前年同期比9.8%増)に引き上げ、営業損益は2億円の赤字から3億9000万円の黒字(前年同期は7億1700万円の赤字)に転換する見込み。最終損益はトントンから1億6000万円(前年同期比61.2%減)に見直した。
通期は、売上高を247億円から261億円(前期とほぼ同水準)に修正。営業利益は5億9000万円(前期は6億7400万円の赤字)を据え置いたが、純利益は2億5000万円から4億1000万円(同40億500万円の赤字)に上方修正した。
グループの決算期統一で、8月期や9月期だった子会社の2カ月分(9月および10月)における業績を、第1四半期に織り込んだという。(編集担当:宮川子平)
オハラは午前9時6分に26円高(4.45%高)の610円で寄り付き、3営業日ぶりに反発。
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2014-03-14 10:00