【今日のドル円】クリミア住民投票睨み、米国が対立色強めるなら一段安も

 ウクライナ情勢に対する不安を背景とする株安・米長期金利の低下、というリスク回避の動きが強まる中で、ドル/円は大きく値を下げた。今週末16日にクリミアで行われる住民投票について注目が集まっており、この件に関する先進諸国の口先介入合戦が続いている。  本日はこうした状況下でリスクオンに転じるのは難しく、戻りは限られそうだ。ロシアと米国が対立色を強めるようなら一段安となることも想定しておくべきだろう。3日安値101.200円を割り込めば、101円割れ、2月安値100.754円を順次試して行くことになる。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ウクライナ情勢に対する不安を背景とする株安・米長期金利の低下、というリスク回避の動きが強まる中で、ドル/円は大きく値を下げた。今週末16日にクリミアで行われる住民投票について注目が集まっており、この件に関する先進諸国の口先介入合戦が続いている。
economic,gaitamedotcom,gaitame_todaydollars,fxExchange
2014-03-14 10:15