コーセーREは反発、15年1月期予想は2ケタ増収増益

 コーセーアールイー <3246> は4営業日ぶりに反発し、午前9時4分には50円高(9.90%高)の555円を付けた。  13日引け後、15年1月期業績予想を発表した。売上高は63億6800万円(前期比12.1%増)、営業利益は7億4000万円(同28.8%増)、純利益は3億7500万円(同18.0%増)を計画。配当は期末一括で20円(前期は15円)を予定した。  ファミリーマンション販売事業では、完成済物件の引き渡しを着実に進める一方、福岡市や久留米市、熊本市での開発プロジェクトを推進する。  14年1月期の売上高は前期比24.4%増の56億8100万円、営業利益は同62.1%増の5億7500万円、純利益は同80.0%増の3億1700万円と、従来計画をやや上回って着地した。  13日は中期経営計画も発表。最終年度の17年1月期で、売上高82億3700万円、営業利益8億5700万円などを目標に掲げた。福岡市中心部や九州各県の中核市の中心部では建築コスト上昇を勘案し、中規模クラスの企画・開発で利益効率の維持に努めるほか、首都圏では提携やM&Aにも取り組む。(編集担当:宮川子平)
コーセーアールイーは4営業日ぶりに反発し、午前9時4分には50円高(9.90%高)の555円を付けた。
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2014-03-14 10:15