オプティム、中国で初導入の救急車両搭載タブレット向け標準MDMに採用

 オプティム(東京本社:東京都港区、代表取締役社長:菅谷 俊二)は2014年3月14日、日本国内市場シェア1位のMDM(Mobile Device Management:モバイルデバイス管理)「Optimal Biz for Mobile」が、中国初の取り組みとなる、北京市内の救急車両に装備されるタブレット端末の標準MDMに採用されたと発表した。  迅速な救命措置や一刻を争う緊急時において、救急車両にタブレット端末を配備して活用する事例が増えてきた。一方で、情報漏えいリスクが他業種よりもはるかに高い医療現場では、患者のカルテのセキュリティ確保は避けて通れない。  この度、中国国内初の取り組みとして、中国聯合通信有限公司(China Unicom、本社:中国北京市、董事長:常 小兵)を通じ、華為技術有限公司製(ファーウェイ・テクノロジーズ)のタブレットおよびDMX Technologies Group(本社:香港、CEO:ジスミル・テオ)のD-Smart MDM(Optimal Biz for MobileのOEMサービス)が、北京市内の救急車両を対象に、救急患者の個人情報を保護する標準セキュリティサービスとして採用された。これにより、救急車両と救急病院をつなぐネットワーク内において、セキュリティを確保しながら救急患者のカルテを作成、閲覧、検索できるようになる。  同サービスは、中国国内における救急車両用の標準カルテシステムとして、China Unicomを通して、順次提供範囲を拡大する予定。(編集担当:八木大洋)
オプティムは2014年3月14日、日本国内市場シェア1位のMDM「Optimal Biz for Mobile」が、中国初の取り組みとなる、北京市内の救急車両に装備されるタブレット端末の標準MDMに採用されたと発表した。
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2014-03-14 11:30