【株式市場】クリミア情勢など気になり日経平均は一時535円安の中好業績株は強い

◆日経平均の終値は1万4327円66銭(488円32銭安)、TOPIXは1164.70ポイント(38.76ポイント安)、出来高概算(東証1部)はSQ算出加わり32億2565万株  14日後場の東京株式市場は、クリミア情勢や中国の金融収縮懸念などが続き、前引けの日経平均404円安を受けて週末特有の模様ながめ気分が拡大。マツダ <7261> は今朝未明に愛媛県を震源として発生した震度5強の地震により防府工場の操業を一部停止と伝わッたことも影響。  日経平均先物には見切売りもあったようで、日経平均は14時過ぎに一時535円23銭安の1万4280円75銭まで下落。中で、真珠のTASAKI <7968> は昨日発表の第1四半期決算が好調で一時ストップ高。  美容院向け化粧品のコタ <4923> (東2)は昨日東証1部への昇格が決定し急伸高値。イトーヨーギョー <5287> (東2)は本日11時に記念配当などを発表し急動意。上場3日目のエンバイオ・ホールディングス <6092> (東マ)は2日連続ストップ高。  東証1部の出来高概算は朝のSQ算出にともなう売買が9億株ほど加わり32億2565万株、売買代金は3兆2403億円。1部上場1792銘柄のうち、値上がり銘柄数は33(前引けは107)銘柄、値下がり銘柄数は1749(前引けは1639)銘柄。  また、東証33業種別指数は前引けに続き全33業種が値下がりし、値下がり率の小さい業種は、水産・農林、海運、空運、不動産、鉄鋼、小売り、鉱業、卸売り、銀行、石油・石炭、など。一方、値下がり率の大きい業種は電力・ガス、機械、医薬品、ゴム製品、精密機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万4327円66銭(488円32銭安)、TOPIXは1164.70ポイント(38.76ポイント安)、出来高概算(東証1部)はSQ算出加わり32億2565万株。
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2014-03-14 15:45