日経平均は大幅3日続落、225採用の全銘柄が値下り=長島和弘
■今日の動きから
3月14日の東京株式市場、日経平均株価は488円32銭安の1万4327円66銭と大幅に3営業日続落となりました。ウクライナ情勢に対する不透明感と中国の景気減速への警戒感から米国株が4日続落。円高推移を嫌気し、売り優勢の展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は0、値下り銘柄数は225、変わらずは0。東証1部上場値上り33銘柄、値下り1749銘柄、変わらず10。全33業種が値下り。TOPIXも3日続落。マザーズも3日続落。東証REITは反落となりました。
日経225採用の全銘柄が値下り。東証1部市場ではBPカスト <5015> と菱洋エレク <8068> の2銘柄のみ。一方安値更新は、東急不HD <3289> はじめ28銘柄となっていますので、見切り売りがどれだけ出るか見極める動き。
個別では、上場3日目のエンバイオHD <6092> がストップ高となるなどしました。
全般は週末控えということもあり手仕舞いの売りも出ており、週明けは短期的には突っ込み警戒感から3月期末を意識し、買い戻す動きも期待されよう。(執筆者:長島和弘)
全般は週末控えということもあり手仕舞いの売りも出ており、週明けは短期的には突っ込み警戒感から3月期末を意識し、買い戻す動きも期待されよう。
economic
2014-03-14 16:00