稲葉製作、中間期は営業益20%増

 稲葉製作所 <3421> は14日引け後、14年1月中間期の決算を発表した。  売上高は前年同期比0.7%増の139億2000万円、営業利益は同20.1%増の7億8500万円、純利益は同2.3倍の9億6600万円で着地。従来計画をやや上回った。全国的な防災意識の高まりもあって、ガレージシリーズやイナバ倉庫など大型製品が伸長した。また、第2四半期には固定資産売却益として特別利益を計上している。  14年7月期(通期)業績予想は、売上高299億円(前期比2.3%増)、営業利益16億円(同16.1%減)、純利益14億5000万円(同13.6%増)と従来計画を据え置いた。  14日終値は22円安の1198円。(編集担当:宮川子平)
稲葉製作所は14日引け後、14年1月中間期の決算を発表した。
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2014-03-14 16:15