マツダは新高値、格上げ観測の富士重はジリ高
東京外国為替市場で円相場が1ドル=104円台を回復したことから、株式市場では輸出関連株が上昇。国内生産比率が7割とほかの自動車メーカーと比較しても高いマツダ <7261> が13日の年初来高値を上回り、朝方に17円高(3.53%高)の499円と、500円に接近した。
また、富士重工業 <7270> はジリ高で推移。午前11時すぎには88円高(3.12%高)の2912円を付けている。富士重については、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が18日付リポートで、投資判断を「ニュートラル(中立)」から「アウトパフォーム(強気)」に、目標株価を2800円から4100円に引き上げている。
自動車株では、ホンダ <7267> 、スズキ <7269> なども堅調。トヨタ自動車 <7203> も底堅く推移している。一方、前日に米系証券による投資判断の格下げが観測されて下落したダイハツ工業 <7262> はきょうも上値が重い。(編集担当:宮川子平)
東京外国為替市場で円相場が1ドル=104円台を回復したことから、輸出関連株が上昇。国内生産比率が7割とほかの自動車メーカーと比較しても高いマツダが13日の年初来高値を上回り、500円に接近した。
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2013-12-19 10:45