ドル円101円台前半で小動き、ウクライナ懸念やNYダウ弱含み=NY外為

 NY時間のドル/円相場は安値更新。序盤、米長期金利の下げ幅縮小に伴い、ドル買いが散見されると101.50円台まで上昇。ただ、ウクライナ情勢への懸念やNYダウが弱含んだことも重しとなり、ドル/円は101.20円前後まで下落し、本日安値をわずかに更新した。  安値更新後は、ウクライナ情勢に対する懸念が後退したことなどを背景に、下落前の水準まで買い戻されるも、伸び悩む展開となり101円台前半で小動きとなった。  一方、ユーロ/円は安値更新後、反発。欧州時間の流れを引き継ぎ、欧米株安を背景にリスク回避のユーロ売りが散見され、一旦は140.40円台まで下値を切り下げたが、その後ユーロ/ドルの上昇に連れ高となり141.50円台まで反発した。しかし買いの勢いは続かず、その後は140円台後半まで値を下げた。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は安値更新。序盤、米長期金利の下げ幅縮小に伴い、ドル買いが散見されると101.50円台まで上昇。ただ、ウクライナ情勢への懸念やNYダウが弱含んだことも重しとなり、ドル/円は101.20円前後まで下落し、本日安値をわずかに更新した。
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2014-03-15 07:30