インフォメーションクリエーティブは調整一巡感
■2ケタ増益で利回り35超
独立系でソフト開発とシステム運用を手がける、インフォメーションクリエーティブ <4769> は、3月14日(金)、14円高の719円と5営業日ぶりに反発している。高値からの調整が一巡したもようで、テクニカル指標では移動平均線の乖離率は75日移動平均線が-5%以下で逆張り好機を示唆しているほか、足元の業績好調見通しで割安感があるほか、配当利回り妙味がソコソコあり、リバウンドが見込まれることから、注目したい。
足元の業績、顧客密着型ソリューションビジネスを主体としたサービス・技術の提供を更に勧めるとともに、顧客ニーズへの迅速な対応による案件の獲得に注力、技術者の稼働率向上に努めているほか、人材育成の推進、諸経費の節減にも努め、今9月期業績予想は、売上高66億7400万円(前期比7.0%増)、営業利益3億8200万円(同18.2%増)、経常利益は同4億0900万円(同13.1%増)、純利益は同2億4300万円(同11.7%増)と2ケタ増益を見込む。年間配当は期末一括同24円を予定している。
株価は、11月17日につけた昨年来の高値1060円から2月4日安値677円まで36%調整。700円処で下値を固め出直る気配となっている。官公庁・自治体、電力・鉄道、製造業向けオープン・Web系システムの開発の受注が堅調。四季報では15年9月期2ケタ増益と続伸を観測しているうえ、今期予想PER11倍台・PBR0.88倍と割安感がある。3月中間期こそ配当は実施しないが、配当利回り3.3%と利回り妙味はソコソコあり、見直し余地は広がる。目先好業績予想銘柄として水準訂正高が期待されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
独立系でソフト開発とシステム運用を手がける、インフォメーションクリエーティブ<4769>(東1)は、3月14日(金)、14円高の719円と5営業日ぶりに反発している。
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2014-03-16 18:15