ソフトバンクが急騰、中国アリババが米市場への上場を準備
ソフトバンク <9984> が急騰。午前9時8分に510円高(6.6%高)の8239円まで上昇した。
同社が出資する中国アリババ社が、米国株式市場への上場の準備をはじめると発表。ソフトバンクの好材料となった。
ソフトバンクはアリババに37%を出資しており、本体保有分だけでも含み益は3兆円を超えると報じられている。同社は米国通信大手のTモバイルの買収を検討しているとの見方が強く、相次ぐ大型買収の資金源として、アリババ株が充てられる可能性がある。
ソフトバンク株は昨年(13年)12月27日に昨年来高値となる9320円まで上昇。同年1月の安値から3倍以上の上昇を見せたが、14年に入りやや調整し、2月4日には6655円まで下落している。(編集担当:片岡利文)
ソフトバンクが急騰。午前9時8分に510円高(6.6%高)の8239円まで上昇した。
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2014-03-17 12:30