ピックルスは底固め進み反発近い、PERはわずか6倍台

  ピックルスコーポレーション <2925> (JQS)は、去る、2月4日の672円で底打ちし下値を固める展開となっている。業績が良く、PERは6倍台とかなりの割安が目立つため700円前後は好仕込み場といえる。   高値は昨年10月28日につけた995円。業績が良いにもかかわらず調整となっているのはチャート面での理由が大きいだろう。10月の995円に続いて今年1月にも978円と買われたものの4ケタ乗せがならず、しかも、「ダブルトップ」を形成したことで短期筋の見切り売りが出たためといえる。   信用買残が減少するなど上値でのシコリはかなり整理が進んでいる。リバンドのタイミングを迎えているものとみられる。   4月中旬に発表予定の2014年2月期はキムチ、浅漬けなど『ご飯がススム』ブランドの強いことから好調で、営業利益は前期比22.0%増益、1株利益113.6円の見通し。   消費税の影響に対する不透明なところはあるものの、生活身近品でブランドの強いことから2015年2月期についても堅調が期待できるだろう。   昨年高値への挑戦は4月の決算発表で今期の数字を見てからということになるだろうが、足元では30日線抜けも間近とみられることも加わって800~830円どころへの反発が見込めそうである。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
ピックルスコーポレーション<2925>(JQS)は、去る、2月4日の672円で底打ちし下値を固める展開となっている。
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2014-03-17 15:00