東芝、一時ストップ安寸前・・・格付け会社の格下げが重しに

東芝 <6502> は大幅に続落し、午前10時ごろにストップ安寸前となる79.6円安(25.54%安)の232円まで下落。その後は下げ幅を縮小し、前場は48.1円安の263.5円で取引を終えた。28日、S&Pグローバル・レーティングが東芝の長期会社格付けを「B」から「B-」に引き下げ、格下げ方向の「クレジット・ウォッチ」に指定したと発表した。また、ムーディーズ・ジャパンはシニア無担保債務格付けを「B3」から「Caa1」に格下げすると発表している。米原子力事業で数千億円規模の減損損失を計上する可能性があると発表したことを受けた。(イメージ写真提供:123RF)
東芝は前場にストップ安寸前となる79.6円安(25.54%安)の232円まで下落した。
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2016-12-29 11:45