配当利回り3%以上の日本を代表する主力銘柄は=金山敏之

 日経平均は先週一週間で950円近くも下落し15,000円や14,500円といった心理的な節目を次々と割り込むと、先週末には200日移動平均も下回るなど調整色を強めています。ウクライナ情勢の先行きが一段と不透明となっていることや、銅価格の急落、予想を下回った経済指標の発表などを受けて中国経済への懸念が改めて意識されたことなどが重しとなって先週は日経平均が火曜日に400円近く、そして週末に500円近い大幅な下げとなりました。  しかし、配当利回りに焦点を当てると株価の下落によって、より高い利回りで銘柄を拾うことができます。そこで今回は3月決算企業の本決算期末を前にTOPIX100採用の3月決算銘柄のなかから配当利回りが3%以上のものをピックアップしてみました。日本を代表する企業のなかからも配当利回りが3%以上のものを幾つかのみつけることができるうえ、期末配当利回りが2%を超えるものもあります。なお、権利付き最終売買日は3月26日です。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は3月決算企業の本決算期末を前にTOPIX100採用の3月決算銘柄のなかから配当利回りが3%以上のものをピックアップしてみました。
economic,fxExchange
2014-03-17 17:30