iPS細胞関連技術の研究、SBIファーマとリプロセルが共同研究契約を締結

 SBIホールディングス <8473> の子会社で5-アミノレブリン酸(ALA)を利用した医薬品、健康食品及び化粧品の研究・開発等を行っているSBIファーマと、ES/iPS細胞の研究試薬販売や創薬支援、臨床検査事業を手掛けるリプロセル <4978> は、2014年3月17日、ALAを応用したES/iPS細胞関連技術に関する共同研究契約を締結したと発表した。  今回の共同研究契約の締結により、SBIファーマの持つALAの細胞活性化能を利用する技術とリプロセルの持つES/iPS細胞技術を融合し、ES/iPS細胞の培養と分化誘導を効率化することで、リプロセルのiPS細胞事業を飛躍的に加速化・効率化できるものと期待している。SBIファーマにとってはALAの新たな応用分野の開拓が期待でき、本共同研究は両社にとって大きな意義を持つものという。(編集担当:八木大洋)
SBIホールディングスの子会社、SBIファーマと、リプロセルは2014年3月17日、ALAを応用したES/iPS細胞関連技術に関する共同研究契約を締結したと発表した。
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2014-03-17 18:30