ドル円101.80円台までじり高、リスク志向が改善=欧州外為

 欧州時間のドル/円相場はじり高。ロシアへの編入を圧倒的多数が支持したクリミア住民投票の結果は織り込み済みとの見方から、欧州株が堅調に推移し、米長期金利が上昇するなどリスク志向が改善した。欧米諸国によるロシアへの制裁措置などへの警戒感が残るため、上昇ピッチは緩やかながらも101.80円台まで値を上げた。  一方、豪ドル/円は堅調。東京時間の流れを引き継ぎ、豪ドル/円は欧州勢参入後も買いが優勢となった。上海株が引けにかけて上げ幅を拡大したことや、時間外のNYダウ先物が上昇するなど株高基調となった事が相場を支援し、92.40円台まで上値を切り上げた。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
欧州時間のドル/円相場はじり高。ロシアへの編入を圧倒的多数が支持したクリミア住民投票の結果は織り込み済みとの見方から、欧州株が堅調に推移し、米長期金利が上昇するなどリスク志向が改善した。欧米諸国によるロシアへの制裁措置などへの警戒感が残るため、上昇ピッチは緩やかながらも101.80円台まで値を上げた。
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2014-03-17 20:30