【今夜の注目材料】FOMCで投票権を持っているメンバーの発言が複数予定

 東京市場のドル/円は、トランプ次期米大統領の会見後に強まったドル安の流れを引き継いで軟調に推移。  一時114.30円台まで下落して、昨晩の安値に接近しました。  欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 1/12(木) 19:00    11月ユーロ圏鉱工業生産 21:30    ECB議事録(12月8日分) 22:30☆  米新規失業保険申請件数 22:30    米12月輸入物価指数 22:30    ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演 22:30    エバンズ米シカゴ連銀総裁、ロックハート米アトランタ連銀総裁、講演 22:30    11月カナダ新築住宅価格指数 27:00    米30年債入札(120億ドル) 27:15    ブラード米セントルイス連銀総裁、講演 27:45    カプラン米ダラス連銀総裁、講演 28:00    米12月月次財政収支 1/13(金) 09:00☆ イエレン米FRB議長、講演 ※☆は特に注目の材料  今夜は、今年のFOMCで投票権を持っているメンバーの発言が複数予定されています。  とはいえ、現地遅く(日本時間明朝)にはイエレンFRB議長の講演が予定されており、市場の関心はこちらに向かいそうです。  今夜については、一部にトランプ相場は終了したとの見方も出る中、欧米の株式市場や債券市場の動向が注目されます。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:113.700-115.500円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、トランプ次期米大統領の会見後に強まったドル安の流れを引き継いで軟調に推移。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-01-12 17:15