東エレデバが売り買い交錯、今期純利益予想を大幅減額
東京エレクトロン デバイス <2760> が売り買い交錯。18日は寄り付きで7円安の1548円と売られたが、すぐにプラスに転換し、その後は前日終値付近でもみ合っている。
同社17日引け後、今3月期の業績予想を修正。売上高は970億円の従来予想に対し、1015億円(前期比18.7%増)に増額。自動車関連のビジネスの堅調や、商権獲得による取引拡大などが寄与している。
一方、経常利益は10億5000万円から9億円(同30.3%減)に減額、純利益は6億7000万円から2億8000万円(同57.4%減)に大きく引き下げ、減益予想に転じている。外貨建ての仕入値引債権の一部回収不能や、自社開発製品の一部不具合に伴う引当金計上、投資有価証券に係る評価損計上などが影響したという。(編集担当:片岡利文)
東京エレクトロン デバイスが売り買い交錯。18日は寄り付きで7円安の1548円と売られたが、すぐにプラスに転換し、その後は前日終値付近でもみ合っている。
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2014-03-18 09:30