金、原油は下落、ロシアへの経済制裁は想定内に収まる

 金は大幅に下落。月曜日に発表のあった、米国2月鉱工業生産指数の前月比が0.6%の上昇と、予想を大幅に上回ったことを受け米国の株式が買い戻しされた。その影響で、リスク回避資産である金の売りが優勢となった。また、ロシアに対する欧米諸国の経済制裁の内容が、想定内に収まったことも株式市場の上昇に拍車をかけた。  原油は下落。ウクライナ情勢の緊迫化から、ロシアの原油供給が不安視されていたが、ロシアに対し、米国、欧米諸国が経済制裁に動いたとしても、原油供給には支障が生じる可能性は低いとの見方が強まった。クリミア半島のロシア編入をめぐる住民投票でも、大きな衝突は発生せず、警戒感が後退している。(情報提供:東岳証券株式会社)
金は大幅に下落。月曜日に発表のあった、米国2月鉱工業生産指数の前月比が0.6%の上昇と、予想を大幅に上回ったことを受け米国の株式が買い戻しされた。その影響で、リスク回避資産である金の売りが優勢となった。また、ロシアに対する欧米諸国の経済制裁の内容が、想定内に収まったことも株式市場の上昇に拍車をかけた。
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2014-03-18 11:15